究極の天然素材 NEW忍者ガジェット 「ニンジャホイホイ」を作ってみた 其の弐

製品開発日誌   2015/04/02

子供たちが初めて手にする忍者玩具だからこそ、
本物だけが持つ風合いを感じていただきたい。

そうした想いから、吾輩は京都寺町二条の「紙司柿本」へ向かったのじゃ。
ニンジャホイホイのベースとなる素材を探すために。

「この店で最も厚い和紙はどれじゃ?」とメガネのよく似合う可憐な店員さんに伺ったところ、彼女が棚から出してきたのは、京都府綾部市で作られている黒谷和紙

なんという風合いじゃ!黒谷和紙発祥以来八百年の歴史が見事に漉き込まれておる!
一見荒々しいが、触ってみると意外なほどソフト。。。
まるで吾輩みたいじゃ!!

是非この紙でホイホイしてみたい。。。
早速購入。

ホイホイ用の図案を作成。
相変わらずのゴムはんこじゃ。

何と無くサン●オキャラに近づいてきたのは、勿論気のせいじゃよ!!

いくつかのバリエーションを作成。
肝心の紐についても、様々な素材を用いてテストを繰り返したのじゃ。
釣り糸、ゴム紐、毛糸、建築用の水糸、タコ糸、組紐etc…

その結果、手芸用の絹糸が滑りも良く、手にも優しいことが判明!

和紙と絹糸という天然素材の組み合わせが、温故知新のドラマを生み出しそうな予感がするのじゃ。

<続く>

<これまでの記事>

ナウなヤングに引っ張りだこ!? NEW忍者ガジェット 「ニンジャホイホイ」を作ってみた 其の壱 

   

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