5月5日は、宇宙の日


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はい。今日は5月9日です。そしてこれは宇宙ではなく地球ですね。

仕事には毎日出かけ、幸運にも公共交通機関を使わず自転車で30分かけて通っていて、でももうすぐ梅雨だから公共交通機関を使わなきゃいけなくなるのが憂鬱で、トイレットペーパーは買えて、泡ビオレハンドソープの詰め替えは買えないけど、スーパーでは欲しいものが買えて、なぜならホットケーキミックスは欲しくないから、でも特売チラシが出ないからどう献立を決めたらいいか分からなくて、でもご飯は毎日食べなくてはならなくて、住んでるところの外壁工事工期4ヶ月が始まったのでろくに窓も開けられずなんならカーテンも開けられず、楽しみにしていたいろいろがキャンセルとなってしまったし、何を指標に暮らせばよいか分からなくて鬱々としています。

建設的なことをまったくしてなくて、この間に語学やスキルアップに取り組んでいるなんてきらきらした知らん人のはなしを目にして自己嫌悪に陥ったりしていたけど、今頑張ってあれこれやるのは、良いけど危険。ぶり返しが危険。生きてるだけで十分。って言ってるいや言ってくれてる人がいたのを目にして救われた気がしています。目にして、というのは私の情報源がほぼ100%、TWITTERだからです。あんまし良くないよね、知ってる。

今こそていねいな暮らしを!と本棚から「ヨーガンレールの社員食堂」を引っ張りだしてきたけど、なんか、無理っぽい。力でなさそう。再び自己嫌悪。献立の参考にはなります、少しは。

「きょうのできごと」という小説に、鬱々としていた若い頃救われたのですが、今年出版から20周年なのだそうです。
作者の柴崎友香さんが、noteで「てきとうに暮らす日記」を書いてらして、ああ、わたしの指標ここにあり、とよく読んでいます。芥川賞受賞作家なのに、すごく身近に感じられるのでとても好きなのです。Lマガジンでずっと連載中の「よう知らんけど日記」も脱力していて良いです。

ROVO というバンドがあります。柴崎友香さんがROVOについて、ROVOの日比谷野音で毎年やってる公演について、熱量の高めの短編小説を公開しています。タイトルは「宇宙の日」。

ROVOのライブは小さいクラブ/京都メトロでしか見たこと無くて、これを読んでからというものいつか野外で、野音で、ROVOを体感したいと常に言ってましたのです。
そんな今年の、明日の野音ライブは中止。そのかわり、2019年のライブ映像を、開始時刻を合わせて配信することになったそうなので、ここ1週間くらいはこれを楽しみに生きています。課金とかほぼしないのですが、1000円で配信チケットを買いました。夕暮れから、だんだん夜になっていって、ライティングがびかびかになるのが良いのよ。宇宙です
25時間後に!

   

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