
<前回からの続き>
研究所内で黒い色を染めるのには限界がある。。
そう気づいた我輩は、とあるシンジケートを辿って、京都の有名染工場である馬場染工場に助けを求めたのじゃ!
ヘルプ ニンジャム!!

早速馬場染工場にやってきたわけじゃが、工場の前にはどど~んと型が積まれているではないか!!
なんという迫力!
既に歴史とキャリアを物語り始めている!!

案内していただいた社長曰く、工場の建物自体は100年の歴史があるとか。。
もはや文化財じゃ!!
NHKの朝の連ドラ作れるんじゃないかしら。。。
ものすごく興奮する我輩。

なんて真っ直ぐな布!!
吾輩の性格みたいじゃ!!
布自体の長さは、100(110?)メートルあるのじゃ。

布を半分位に折って、ちょうど50mプールをUターンするように、染料を載せていくとのことじゃ。

染料自体はもともと粉末じゃ。
それを米糠等と混ぜあわせ、「色糊」を作るとのことじゃ。

糊どろーん!!
舐めてみたい!!

吾輩が3日以上かかった作業が、1時間もせぬうちに完了してしまう。。
職人さんのテンポの良さには脱帽じゃ。
他にも色々教えていただいたが、企業秘密に抵触するのでここでは控える。
やっぱりあれじゃな、一定の品質を求めるためには、プロに頼むのが一番じゃ。。
研究所内では、一点ものの豪華な手ぬぐいを作るにとどめることにしよう。。
そうじゃそうしよう。。。
馬場染工場さん、また見学させて下さい!
ありがとうございました!!
馬場染工場HP http://www.furoshiki-style.com/
馬場染工場のオリジナル風呂敷ブランド mash KYOTO http://www.mashu-kyoto.com/
(続く)
<これまでの記事>
新作手ぬぐい製作日誌 1 新しい忍者YEARのために
新作手ぬぐい製作日誌 2 糊を置く
新作手ぬぐい製作日誌 3 失敗する
新作手ぬぐい製作日誌 4 懲りずに染める

<前回からの続き>
最近は地味な作業が続いておるのじゃ。。
特に真新しいこともないので、擬音のみでお伝えする。

ぐーつぐつぐつ

ドーロドロドロ

まーぜまぜまぜ

何だかんだで4色の忍者手ぬぐいを作ることが出来たのじゃ!!
じゃが、色調が寒色系に偏っているので、ちょっと不満じゃよ。
もうちょっとカラーバリエーションが欲しいのう。。。
それはさておき、最近ナイスな情報を入手したのでお知らせする。
2月22日が「忍者の日(ニンニンニン)」だということは、既に天下の常識になっていると思うが、この日全国各地では様々な忍者イベントが催されるらしいぞ!
リアルニンジャに会えるチャンス!!
こちらのサイトを要チェックじゃ!!
Ninja Day http://222.ninja
ニンジャム研究所はというと、、、まだ内緒じゃ!!
(続く)
<これまでの記事>
新作手ぬぐい製作日誌 1 新しい忍者YEARのために
新作手ぬぐい製作日誌 2 糊を置く
新作手ぬぐい製作日誌 3 失敗する

誰にだって、失敗して眠れない夜はあるいものじゃ。
勿論、ニンジャム博士にだって。。。
<前回からの続き>
糊置きした布を染料で染める作業は、あまりにもバタバタしたので撮影出来なかったのじゃ。
一番の見せ場じゃったがな!残念!!

というわけで、手ぬぐいが染めあがったのじゃ。
黒とグレーの2色を染めた、つもりじゃったが、、、
黒が黒じゃない!!薄い!!
ガーン!!

よく見てみると、ぼんやりとムラが。
ムラといっても、原子力村でも、熱塩加納村でもないぞ。
誰が上手いこと言えと!!
色が均等に染め上がっていないのじゃ。
おまけに変な手裏剣形の跡までついておる。。
原因は直ぐに分かったじゃ。
一つは、布を染料に浸したあとの撹拌が十分では無かったこと。
もう一つは、防染糊を置いた手ぬぐいを重ねて置いといたこと。
そのために、糊成分が別の布にじんわりと移ってしまったに違いない。

思ってた以上に、防染糊は繊細なものだったのじゃ。
唯一の救いがあるといえば、染めた手ぬぐいの全てにムラがあったわけではないこと。
今回染めた手ぬぐいの3分の2は、まあ大丈夫じゃろう。。
それにしても、2015年初めての大仕事がこんな有り様とは。。
「全く先が思いやられるぜ、やれやれ」じゃが、兎に角前を見て進んで行きたいものじゃ。
(続く)
<これまでの記事>
新作手ぬぐい製作日誌 1 新しい忍者YEARのために
新作手ぬぐい製作日誌 2 糊を置く

(前回からの続き)
型が出来たので、次はいよいよ布に防染糊を置く作業じゃ。
染め物に何で「糊」なんか使うのか?とお思いの方もおられると思う(吾輩も実際に作業するまでわからなかった)ので簡単に説明するのじゃ。
この防染糊というのはとても優れもので、60度以上のお湯につけると固まり、冷たい水につけると溶けてしまうのじゃ。多分魔法の粉が入っているんじゃろう。
この特性を利用して、60度以上の染料液に布を浸して染めた後、冷水で糊を洗い流すと、糊を置いて保護されていた部分が白く残るのじゃ。

空気の乾燥のせいじゃろか?最初は糊の目詰まりでかなり苦労したが、後半はかなりスムーズに糊を置くことに成功したのじゃ。

慣れると結構楽しいぞ!

こうして全ての布に糊を置くことに成功したのじゃ(多分)。
次はいよいよ布を染める作業じゃが、今世紀最大のピンチが訪れることを、この時の吾輩(今年本厄)はまだ知らなかったのじゃ。。
(続く)
<これまでの記事>
新作手ぬぐい製作日誌 1 新しい忍者YEARのために

旧年中は、皆様の温かいご支援を沢山いただき、本当に感謝しておる。
今年も「出来ることからコツコツと」忍者界に貢献して行きたいと考えておる次第じゃ。
久しく更新が途絶えておったが、我輩の年末年始は、新作忍者てぬぐいの製作に没頭する日々だったのじゃ。
そのプロセスをちょっとだけお見せしよう。
今回の製作にあたっては、「浸染」という技法を取り入れてみるのじゃ。
まずは糊を置くための型紙を作るところからじゃ。

研究所のスーパーコンピューターから出力した紙を、洋型紙に貼り付けてデザインナイフで切り抜いて行くのじゃ。
今回は業者に発注せず、完全自宅作業で進めていくために、ちょっとだけ優し目のデザインじゃ。

忍者の武器手裏剣は、英語圏で「ninja star」などと呼ばれたりしておる。
手裏剣と、星々のきらめきを結びつけたロマンチックで端正な忍者手ぬぐいにしたいものじゃ。

来るべき世界進出も見据えたうえで、ロゴには「日本製」を入れてみたのじゃ。
MADE IN JAPAN なのぢゃ!!
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話は変わるが、元旦からすごい雪じゃったのう。。
吾輩の友達には、高速のトンネルの中に長時間閉じ込められて酷い思いをした者もおる。
皆さんは健やかな正月だったじゃろか??

吾輩は、近所の公園で気分転換にかまくらを作ってみたのじゃ。

雪の量が半端無かったので、大きくて白いかまくらができたのじゃ!!
ちなみに題名は「WHITE FIRE(白い炎)」じゃ。

皆様の新しい一年が、エネルギッシュに燃え上がるのをお祈りするばかりじゃ。。
(続く)
