新作手ぬぐい製作日誌 5 プロに出会う

製品開発日誌   2015/02/06

<前回からの続き>

研究所内で黒い色を染めるのには限界がある。。

そう気づいた我輩は、とあるシンジケートを辿って、京都の有名染工場である馬場染工場に助けを求めたのじゃ!
ヘルプ ニンジャム!!

早速馬場染工場にやってきたわけじゃが、工場の前にはどど~んと型が積まれているではないか!!
なんという迫力!
既に歴史とキャリアを物語り始めている!!

案内していただいた社長曰く、工場の建物自体は100年の歴史があるとか。。
もはや文化財じゃ!!
NHKの朝の連ドラ作れるんじゃないかしら。。。
ものすごく興奮する我輩。

なんて真っ直ぐな布!!
吾輩の性格みたいじゃ!!
布自体の長さは、100(110?)メートルあるのじゃ。

布を半分位に折って、ちょうど50mプールをUターンするように、染料を載せていくとのことじゃ。

染料自体はもともと粉末じゃ。
それを米糠等と混ぜあわせ、「色糊」を作るとのことじゃ。

糊どろーん!!
舐めてみたい!!

吾輩が3日以上かかった作業が、1時間もせぬうちに完了してしまう。。
職人さんのテンポの良さには脱帽じゃ。

他にも色々教えていただいたが、企業秘密に抵触するのでここでは控える。

やっぱりあれじゃな、一定の品質を求めるためには、プロに頼むのが一番じゃ。。
研究所内では、一点ものの豪華な手ぬぐいを作るにとどめることにしよう。。
そうじゃそうしよう。。。

馬場染工場さん、また見学させて下さい!
ありがとうございました!!

馬場染工場HP http://www.furoshiki-style.com/

馬場染工場のオリジナル風呂敷ブランド mash KYOTO http://www.mashu-kyoto.com/

(続く)

<これまでの記事>
新作手ぬぐい製作日誌 1 新しい忍者YEARのために
新作手ぬぐい製作日誌 2 糊を置く
新作手ぬぐい製作日誌 3 失敗する
新作手ぬぐい製作日誌 4 懲りずに染める

   

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