(
福島民友様より転載)
全国でも水がきれいな川として知られる福島市の荒川で4日、「水際の忍者」の異名を持つサギの仲間「ササゴイ」が魚を捕らえる姿が見られた。
ササゴイは全長約50センチの夏鳥。他のサギに比べ首や足が短いが、水際に潜んで葉っぱを餌に見立てて魚をおびき寄せるなど頭がいい。県のレッドデータブックで環境変化によっては絶滅の恐れが強まる準絶滅危惧に指定されている。
ササゴイは、息を潜めていた水際の石の上から素早く動くと、既にくちばしでヤマメをくわえていた。ばたつく魚を跳ね上げると、頭からのみ込んだ。
荒川は原発事故の影響で禁漁が続く。鳥たちには餌が豊富な楽園なのかもしれない。
ほんまに忍者なんかいな?と思って調べましたところ、
ササゴイさんが疑似餌を使って狩りをする動画を発見しました。
(狩りは成功してるのかな??)
まさに「水際の忍者」に相応しい静と動のコンビネーション。
確実に忍者と断定できます。
如何にしてこんな狩りの仕方を覚えたのでしょうか?
人間が自然から学ぶことはまだまだ多そうです。
これからもササゴイ忍者の元気な姿が見られますように。(數)