ニンジャム商品紹介:忍者手ぬぐい試作-1

製品開発日誌   2013/05/15

日本の伝統的な生活用品、手ぬぐい。
そして、これまた日本の伝統的ヒーロー、忍者。
この2つのテーマを見事に融合した「忍者手ぬぐい」は、
我がニンジャム研究所の中心的なコンセプト(概念)であります。
以前からニンジャム博士は「忍者手ぬぐいを商品化するまでなるべく秘密にしたい、誰にもネタをパクられなくはない!」という思いが強くありました。
他の研究員の「そんな秘密にせんでも。。」という意見にも耳を貸さず、頑なに公開を拒んできました。
でもやっぱり、プロセスを公開しつつ、研究開発してみようかな、という思いが強くなってきました。
理由は、「すぐにパクられるようなネタは、そもそも大したネタではない」というような文章にネットで出会い、鵜呑みにしてしまったのです。
安直すぎる博士!!
それにー、「忍者手ぬぐい」なんて、口で説明しても分かりにくいしー、何それって感じだしー。
写真付きで説明したほうがいいかなー、と思ってー。

上の写真は、去年勢いで作ったプロトタイプ(試作品)第一号です。実際は2パターンあります。
研究室の壁に貼って毎日拝んでおります。
京都西京極の「クラフトパーク」で購入した染料で染め、文字部分は同じく「クラフトパーク」で購入した布用マジックで書いてます。
ベースとなる布は染師ソメクサさんから頂きました(代金は未払い)。
ずっと課題となっているのは、「目出し」の部分です。
博士が手縫いで補強したので汚い、かっこわるーい。
穴を丈夫に補強して、毎日の忍び活動(忍務)にも耐えられるようにしたいのです!
額の「忍」の文字も、刃のようにキレッキレで、被った人がみんなキレッキレの忍者になるようなイメージ。

忍者手ぬぐいを被ったニンジャム博士。

ノリノリである。このノリで走りつづけたい。。
次のプロトタイプ制作時には、目出しの穴が大きすぎて、顔にフィットしていない点を修正します。
そして染師&手ぬぐい作家ソメクサさんに、実際の手ぬぐいと同じ方法で染めていただく予定です。
まず、手ぬぐいの型作りから進めます。(続く)

   

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