さあ、今日は研究所の雪下ろしじゃ! コロクサ、張り切っていこう! |
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( 博士って、よく見ると変な顔だよな・・・ ) | |
うう~、寒い寒い。 | |
( 顔の横から出てる灰色のやつ、ほんとに髪の毛かな・・・ ) | |
よいしょ、よいしょ・・・。 | |
( あれが「足」だったら、カニみたいだな・・・ ) | |
ふう、老体にはキツイな・・・。 | |
( ちょうど4本ずつに分かれてるしな・・・ ) | |
おいおいコロクサ、手が止まっとるぞ。 | |
( 茹でたら赤くなるかな・・・ ) | |
どうしたんじゃ、黙りこくって。 | |
( 試してみたいな・・・ ) | |
な、何を見つめておるのじゃ。 | |
博士! お疲れでしょうから、雪下ろしは僕に任せて、お風呂でもどうですか? イバラギが沸かしてくれてますよ! |
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コ、コロちゃん(泣)! お前は優しい子じゃなあ・・・。 よし、ありがたく頂戴するぞい! 着替え取ってこよーっと! |
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・・・行ったか。 イバラギ、設定温度は90℃で頼む。 |
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・・・鬼ね、アンタ。 |