ソメクサの初出勤の巻

研究所の日々   2012/11/01

博士ー、大変ですー!
どうしたのじゃ、そんなに慌てて。
研究所に、見知らぬエロい女が紛れ込んでいます!
ウフ。
なんでエロいと決め付けるのじゃ、コロクサ。
だって、顔を隠す手ぬぐいの色がサーモンピンクですよ!
サーモンといえば、鮭!
鮭といえば産卵!
産卵といえばウミガメ!
・・・その話は長いのか?
ウミガメといえば竜宮城!
竜宮城といえば、吾輩が高校時代に使っていたラブホの名前が「ホテル竜宮」!
・・・あの女、エロいに違いない。
エロいのはお前の連想じゃ。
ていうかコロクサ、「高校時代」て。
お前、高校に行っとったのか?
すみません、間違えました。
寺子屋です。
いや、そういうことじゃなくて。
まあいい、お前の実際の年齢を考えるのはやめよう。
お前はニンジャム研究所のマスコットキャラクターじゃからな。
あんまり生々しい話はせんようにな。
ああ、アマクサにも飽きてきたし、次はあの女にしようかな・・・。
ムキーッ!やめろというのに!
失礼しました。
で、あの女、誰?
あれはな、ソメクサちゃんじゃ。
れっきとした我が研究所の研究員じゃよ。
でも、研究所の設立日にはいませんでしたよ。
ソメクサは研究のため、世界中を旅しておるのじゃ。
そんな自由なことが許されるのも、彼女が優秀だからじゃよ。
ほれ、お互い挨拶しなさい。
初めましてコロちゃん、よろしくね。
わあ、キミ、キュートだね!
今夜泊まるとこある?
良かったらウチ来ねえ?
・・・コロちゃん、ワシの話聞いてた?
   

(1) Comment

忍ジャム博士
12年 ago ・ 返信

コロクサは油断できんのう。。

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