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やった! ついに、ついにやったぞ! |
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キテレツ斎様、どうしました? |
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誰がキテレツ斎じゃ! |
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ジャムおじさん、どうしたの? |
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違うって。 |
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どうした?色白。 |
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ムキーッ!!ちょっとみんな! 最初から乱れすぎじゃよ!設定守ってよ! ワシはニンジャム博士! |
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ああ、それそれ。 どうしました?ニンジャム博士。 |
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いよいよワシらの忍者研究の拠点、 ニンジャム研究所が完成したのじゃ! |
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パンはどこで焼くの? |
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違うって。 |
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パンを焼くナリか? |
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ムキーッ!! ナリはやめろナリは! 正体バレバレやないか! |
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というわけで始まったニンジャム研究所、 みなさまよろしくお願いいたします。 |
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お前が締めるな! ムキーッ!! |
それは、いつ誰が書いたのか、誰も知らない。
児童文学『唐草物語』は、世界中に伝わっている、唐草文様にまつわる民間伝承がもととなっている。
主人公「手ぬぐい忍者・カラクサ」の出生に始まり、苦しい修行の日々/個性豊かな人々との出会い/強大な敵との戦いなどが、軽妙自在な文体により描かれている、一大歴史絵巻だ。
最盛期には「赤毛のアン」を上回る部数を誇ったといわれる本作だが、いつしか絶版となり、人々の記憶から忘れ去られていった。
絶版に至った経緯は未だ明らかにされていない。
数年前、地方都市のフリーマーケットで、全巻揃った状態の『唐草物語』が2500円で出品されているのが発見された。
とある人物が交渉の結果、1600円で購入することに成功、秘密裏にニンジャム研究所に持ち込まれた。
この人物の所在は現在不明である。
この貴重な資料の中から、挿絵ページだけを抜き出し、研究所の最新修復技術によるリマスターを施して公開するのが、「いきなりクライマックス」だ。
主人公とともに、唐草文様の悠久の歴史を感じていただければ幸いである。
